こんにちは。院長の徳山です。
最近、「歯ぎしり」によるトラブルを持った患者さんをよく見かけます。
歯ぎしりは歯を失う原因にもなり、歯や顎に大きなダメージを与えます。歯ぎしりは主に心理的なストレスをお持ちの方や眠りの浅い方に多いと言われています。
また自分では気づかずに無意識にしている方が多く、日本人の70%が歯ぎしりをしていると言われています。
歯ぎしりをしている方は知らず知らずのうちに歯や歯ぐき、顎の関節など様々な部分に負担をかけてしまい、じわじわとその影響が現れるため、早期の発見と対策が必要です。
今回は歯ぎしりをしているかもしれない自分にできるチェック項目についてお伝えします。
~歯ぎしりセルフチェック10項目~
1.日中、集中しているときに歯を食いしばっていることがある
2.朝起きたときに顎がだるい時がある
3.歯ぎしりをしていると言われたことがある
4.歯が短くなってきている(すり減っている)気がする
5.しっかり歯磨きしているのに歯ぐきが痩せてきている
6.頬や舌に歯を押し付けた跡がある
7.歯ぐきや顎の骨に硬いでっぱり(コブ)がある
8.知覚過敏(歯がしみる)が多い
9.つめ物がよく取れる
10.歯にヒビが入っている
以上のことが自覚できる場合は歯科医院にて「歯ぎしり」の可能性を診察されることをお勧めいたします。